前回盛り土をして整地した北庭。
今回は北庭の家の横に花壇を作りたいと思います。
準備した道具と材料
道具
- 軍手・ゴム手袋
- 移植ごて
- バケツ(モルタル用)
- バケツか水がたくさん入る容器
- 水糸
- 杭(長めの釘)
- メジャー
- 水平器
- 左官こて
- 目地用の左官こて
- 二段目のモルタル用木枠
- ゴムハンマー
- 歯ブラシ
軍手・ゴム手袋
軍手は手の保護用に必須です。
個人的なおすすめはワークマンに売っている紺色の軍手です。ホームセンターや100均のものより生地が厚くてつけ心地がいいのに安いのでコスパ最強です。
さらにモルタルは手荒れがひどいので、皮膚の弱い方はさらにゴム手袋を軍手の下につけるなどして絶対にモルタルに触れないようにすることが大切です。
移植ごて・バケツ(モルタル用)
移植ごてもバケツも100均のものを購入しました。
モルタルを扱う道具はどうしても固まったモルタルが付着してしまうので、モルタル専用に購入したほうがいいと思います。
バケツはインスタントモルタルと水を混ぜるのに使うのですが、専用のトロ船というのも売っています。
外構DIY的にあったら絶対便利です。
が、バケツでも全然できているので、バケツでやってみてやっぱり使いにくいということであれば購入を検討してみて下さい。
バケツか水がたくさん入る容器
使用するレンガを水につけておくときに使います。
我が家は引っ越し後に捨てる予定だった蓋の割れた衣装ケースを使用しました笑
水糸
100均でも購入できますが、amazonで100均よりも安くて大容量な商品が購入できます。
我が家はいつもこれです。
安すぎるので他の商品とまとめて購入しています。
杭(長めの釘)
角材の先端がとがっているようなやつです。
何かと使うので4本くらい買っておくといいと思います。
ホームセンターで100~200円前後で購入できると思います。
水糸を固定するだけなら長めの釘でも代用可能です。
メジャー
100均の工具売り場にあるもので大丈夫かと思います。
出来ればロック機能がついているもので、外構用は外構用で家の中で使うものとは分けた方がいいです。
結構な確率で錆びたり、砂が入って戻らなくなったりします。
いい物もたくさんありますが、個人的にはDIYでは壊れる前提で消耗品と思って安いものを使ってもいいと思います。
安いものだから壊れるのか、壊れるから安いものを買った方がいいのかは永遠の謎。
水平器
よく使うので大き目で磁石付きのものが使いやすいです。
我が家で使っている水平器はもう販売していないようですが、後継機がこちらの商品のようです。
左官こて・目地用左官こて
100均には売ってないし、ホームセンターで購入すると高いです。
こちらもamazonでちょうどいいセットが安く購入できるのでこちらの購入をおすすめします。
うちは水糸・水平器・左官こてセットをまとめてamazonで買いました。
ゴムハンマー
レンガの水平を調節するときに使います。
100均に売っていますし、我が家はその後も使う予定があったので購入しました。
花壇づくりだけならばなくても何とかなったと思います笑
歯ブラシ
モルタルの掃除用。捨てる間際のもの。
2段目モルタル用の木枠
二段目のレンガを固定するモルタルをうまいこと乗せるための木枠です。売ってないので自作しました。
道具
- 鋸
- 金槌
材料
- 角材(1㎝角くらい) ダイソーのものを使用
- 釘
- 木材の切れ端
モルタルを乗せたい幅に切った1㎝角材を組み合わせてあるだけです。
両端の角材は上下の角材の上から釘で止めています。
モルタルの最後の部分を止める用に木材の切れ端を枠の内幅と同じ長さに切っておきます。
材料
- 砕石
- レンガ
- インスタントモルタル
砕石
今回は整地の際に拾った砂利を使っています。
ホームセンターでは1袋当たり300円~400円ほどで購入できます。
レンガ
我が家はホームセンターで一番安い「ミックスレンガ」のブラウンを使いました。
コメリではコメリオリジナルの商品しか売っていなかったのでありませんでしたが、それ以外の最寄りのホームセンターではほぼすべての店でおそらく同じ商品が売られていました。
広告とかで安くなってる時にいろんな店で買い集めました。
インスタントモルタル
水を混ぜるだけですぐに使える便利なモルタル。
セメントと砂利を購入して混ぜた方が安いですが、素人には難しいと判断してインスタントモルタルを利用しています。
1袋700円くらいでホームセンターで購入できます。
砂利無タイプの方が個人的には扱いやすいです。
見た目の小ささのわりにかなり重いのでびっくりするよ。
花壇づくりの準備
レンガは水につけておく
レンガは乾燥しているとものすごく水を吸うので、モルタルの水分も吸ってしまってよくないということであらかじめ水に浸けて吸水させておきます。
花壇の大きさと位置を決める
メジャーで長さを測って目安の位置に水糸を貼ります。
レンガを割るのが不安だったので、幅は外壁からレンガ2個分の大きさにしました。
ガスボンベの交換の邪魔にならないように、長さは玄関横から始まってガスボンベから1mほど離した場所までにしました。
花壇づくり開始
水糸に沿って穴を掘る
水糸に沿って溝を掘っていきます。
幅はレンガの幅より大きいくらいで、深さはレンガが隠れるくらいに掘りました。
掘った際に出た残土は盛り土の続きに利用するため、バケツに入れて運びました。
穴に砕石を敷き、転圧する
掘った溝に砕石を入れて、レンガで上から叩きつけて転圧します。
転圧した段階で水平がとれているか水平器で確認します。
砂利を入れる→転圧する→水平を確認する→砂利を入れる→転圧する→水平を確認する→砂利を入れ……
溝に砕石を入れ終わりました。
ちなみにこの画像に移っているレンガサイズの小さいコンクリートブロックは、レンガよりも砂利の転圧がしやすい。
なぜか家にあったので使っているが、重宝している。(‘ω’)
モルタルでレンガを固定する
水を入れて練ったインスタントモルタルを移植ごてで砕石の上にボトン。
左官ごてで軽くならした上にレンガを乗せます。
レンガとレンガの間は目地用の左官こてが入るように1.5㎝開けておきました。
レンガの端が水糸に沿うように並べて、水平器で水平を確認します。
高くなっている場合はゴムハンマーでたたいたり、レンガをグリグリしてレベルを下げます。
低い場合は一回レンガを取り除いて、モルタルを更に盛ります。
一段目並べ終わりました。
ずれとるし曲がっとる。
あと溝を深く掘りすぎたようでほとんどレンガの頭が出ていない。(+_+)
目地を入れる
レンガとレンガの隙間に目地を入れていきます。
レンガについてしまったモルタルは乾く前なら簡単に落ちるので、乾く前に歯ブラシでこすって落としておく。
ここでひとまず一日おいて乾燥させました。
さらにモルタルを乗せ、二段目を固定する
一段目がある程度乾燥したら2段目のモルタルを持っていきます。
一段目のレンガの上に木枠をのせ、木枠の中にモルタルを盛って、コテでならします。
木枠の高さでモルタルがきれいに揃って盛れます。
水糸に沿いながら、モルタルの上にレンガを乗せて水平を確認します。
木枠を使っているので苦労せず水平がとれました。
2段目の目地を入れる
二段目も一段目と同じように目地を入れて、乾く前にレンガのモルタルを洗い落とします。
乾燥させ、土をかぶせる
乾燥させたら、レンガ周りの大きめに掘った溝の部分に土をかぶせてうめます。
北庭の花壇が完成しました。
まとめ
北庭の花壇も完成して、北庭もそれらしくなってきました。
次は北庭完成のため、防草シートと化粧砂利を敷きたいと思います。