- どんな家を建てたいのかイメージを固めるとき
- 設計士さんや大工さんにわかりやすくイメージを伝えるとき
家づくり用のスクラップブックがあると便利です。
このスクラップブックは、「家づくりノート」と同じものとされることも多いんですが、私個人としては「家づくりノート」とは分けた方がいいと思っています。
「家づくりノート」は自分たちの希望や疑問点、打ち合わせの議事録、感じたことのメモなど多くの文字情報を書き込んでいくので、画像まで張り付けると情報の整理ができなくなる可能性があります。
スクラップブックはあくまでビジュアル的な補完とメモ(イメージメモ)として「家づくりノート」とは別に作ることをお勧めします。
家づくりのスクラップブックは紙(ノート)でもアプリでも作れます。
今回は「紙のスクラップブック」「アプリのスクラップブック」それぞれのメリット・デメリットや作り方をまとめました。
紙のスクラップブック
紙(ノート)のスクラップブックのメリットは、
ということが挙げられます。デメリットは、
ということがあります。
こういった細かい作業が好きで、苦にならない方にお勧めの方法です。
紙のスクラップブックの作り方
用意するもの
- ノートかルーズリーフ(無地か方眼のA4サイズがおすすめ)
- ペン
- のり・テープ(マスキングテープを使ってもかわいい)
- はさみ
雑誌の切り抜きなどは画像によっては結構大きめなので、一般的なB5サイズのノートより大きめのA4サイズがおすすめです。
方眼のノートは間取りを書き写す場合に便利です。
家にあるものと100均で揃うよ!
作り方
- まずは資料請求で集めた各社の資料や、雑誌、フリーペーパー、などから直感で気に入った画像を切り抜きます。
- 切り取った画像をノートに貼ります。
- 貼った画像の横にこの画像を選んだ理由や、わかれば写っているものの商品名や型番、価格などを記載していきます。
疑問点や調べたこともあとから書き加えるとより分かりやすくなります。
紙のスクラップブックは一回貼ってしまうと修正するのは難しいですが、あくまでイメージをわかりやすくするものなのだと割り切って作りましょう。
可愛く作ろうと完璧なものを求めてしまうと途中で嫌になってしまう可能性があります。
かくいう私がね、途中で投げ出してアプリに移行したんですね笑
アプリのスクラップブック
アプリでスクラップブックを作るメリットは、
ということで、デメリットは、
ということです。
私はとにかく面倒くさがりなので、紙のスクラップは早々にやめて、アプリにしてしまいました。
アプリはアプリの機能の中でしか作れないので、可愛く作むことはできませんし、家づくりが終わった後に思い出として見返すようなものは作れません。
しかし、イメージは結構現場で大工さんに唐突に聞かれたりすることもあり、常に持ち歩いているスマホでイメージを見せらるのは便利です。
展示場やショールームに行って撮らせてもらった写真もプリントせずにメモすることができるので、面倒くさがりの肩にはお勧めです。
スクラップにおすすめのアプリ
私が当時使っていたものではないんですが、今作るならこのアプリをお勧めします。
このアプリは画像も貼れるメモアプリなんですが、画像にキャプションをつけることもでき、文字のみのメモも書くことができます。
画面はこんな感じで、新しくメモしたものが画面上に追加され、古いものはどんどん下に流れていくのでタイムラインのように使えます。
ラベルでカテゴリに分けることも出来るので、ラベルをつけておけば、例えば「洗面台」の画像だけが見たくなったとき、「洗面台」のラベルをつけたものだけを抜き出してみることができます。
インスタグラムなどで見つけた写真もスクリーンショットを撮って保存すれば整理することができます。
私は「google keep」をお勧めしましたが、アプリには他にも色々なものがありますので、自分に合ったものを見つけて使ってみて下さい。
「google keep」の具体的な使い方はこちらの記事で読めます。
まとめ
家づくりを始めると、資料請求で送られてきた資料や、気になったフリーペーパーやチラシ、参考に買った雑誌などどんどん資料がたまっていきます。
スクラップブックを作って、必要な部分だけ切り取ってしまえば、いらない資料は潔く処分することができます。
- 建てたい家のイメージが固まる
- イメージを伝えられる
- 溜まった資料を捨てられる
一石三鳥のスクラップブックは是非作ってみて下さい。